今更ながら学ぶ事があったので備忘録的に…
どうも、僕です。
最近気になっていたんですが、ボンネットを開けると右奥がボディに当たっているみたいで削れているんですよ…
一度手持ちの補修塗料を塗ったんですが…何か色味が違う?あとまた削れてしまっている…!
そんなこんなでちょっとちゃんとした対応しないとな~…と思ったわけです。
ボンネットの位置を修正
以前行ったアーシングをボンネットにも行ったんですけど、その時にナットを外したからズレたのかなー?と思いましてそこから見直してみました。
左側は触れずに右だけ2本のナットを緩めて手前に動かしてみる…
いい感じに動いた…(・・?
結構簡単に動いちゃうんすね…これだとナット外したら位置も変わるわ~┐(´д`)┌
ナットを締めて開閉を繰り返し、接触が無い事を確認。
こんな事ならもっと早く対処しておけば良かった…
塗装に必要な物って…?
そうなると次は塗装となる訳ですが、何が必要なんだろう?
という事で調べました。
①周囲のマスキング
②施工面にヤスリ掛け
③削れやへこみをパテ埋め
④ヤスリ掛けして平坦を出す
⑤脱脂
⑥プラサフを吹く
⑦面を馴らす
⑧脱脂
⑨塗装
⑩クリア塗装
⑪紙ヤスリやコンパウンドで磨き
大体こんな感じになるみたいです…行程多いっすね。
カブの全塗装した時は染めQを使ったから…
①脱脂
②ミッチャクロンを吹く
③ベースカラーを吹く
④塗装
⑤ツヤ出し塗装を吹く
こんなに工程が省けるのです…染めQマジ最高…!
話が脱線しましたが、今回塗装に必要な物は~
・プラサフ
・塗料
・クリア塗料
このぐらいかなぁ?
カラーコードが判らん
以前補修塗料は購入したのですが…
ウインドウハンドル付けてみた…のと気になる事 – ベガの日記。
この塗料を使ってみるも何だか色味が違う。
気になるので調べてみたらこんな記事が…
何と私の購入した「HNA」という色は92年式までの色で
97年までの色は「HAM」だと書いてあるじゃないですか!
違和感はコレが原因だったのか!
この結果を元に再度ホルツのサイトで検索してみる。
結果はコチラ
ローバー車用 HAM BRITISH RACING GREEN 300ml|商品詳細 | 補修はホルツ|武蔵ホルト株式会社
しかしこの品番やJANコードで検索をすると「HNA」の商品しか出て来ない。
(正確にはカッコ書きで「HAM」とも書いてある)
と言うか以前買ったのも同じ商品のペンタイプだと気が付きまして…
もうワケが分からないのでホルツに直接電話で聞いてみました。
結果は上の結果と同じ物を薦められました。
年式によるカラーコードの違いを指摘してみましたが、対応された方には「当社ではコチラの商品がこの色となっております…」と言われてしまいどうしようもない感じ。
とりあえず通話は終了して考え直す事に…
日本のミニ専門店凄いぞ!
途方に暮れていたのですが検索してみるとこんな物が見付かりました。
GARAGE-RUF / ボディ缶スプレー (ブリティッシュ・レーシング・グリーン2)
ボディ缶スプレー (ブリティッシュ・レーシング・グリーン2) | ローバーミニ専門店ミニハウス・ブップ
ボディ 缶スプレー(ブリティッシュ・レーシング・グリーン2) – クラシックミニのAutoPalaceWebShop
ミニ ボディ缶スプレー 純正色 :B6272:ミニマルヤマ – 通販 – Yahoo!ショッピング
リンク先は各地域にあるミニ専門店の通販サイトです。
何とHAMの塗料を塗料会社と協力して作成し販売しているのです!
ミニは日本で多く走っていて、色々な専門店さんやJMSAが販売中止になったり品質の悪いパーツを開発&改良して販売しているのは知っていましたが塗料までこういう形で販売しているとは…!
専門店さんやJMSAの様な組織があるからミニは日本で安心して走らせる事が出来ますね!
今回はTポイントも発生するのでミニマルヤマさんで購入する事にしました。
ちなみに「スプレー缶程の量は要らないんだよなぁ…」って方には少量缶の販売もありますよ!
スプレー缶が届いた
注文して2日後には自宅にスプレー塗料が届きました。
これが本当に同じ色なんだろうか…?
期待しつつ塗装の準備を始める…
塗装そして失敗
とりあえずマスキング→やすり掛け→脱脂→プラサフまで吹いてみる
この後マスキングを全部外して、やすり掛け(600→1000→1500)
再度脱脂→マスキングして、いよいよスプレー…!
スプレー類は薄く吹いて回数重ねた方が綺麗に仕上がるので始めはこんなモンでしょ…
そう思いながらマスキングを外そうと思った時に事件は起きた…
あ…( ゚д゚)
ボンネットのクリア層も傷んでいたようでマスキングと一緒に剥がれました…orz
マスキングテープの残りが少なくて節約の為に養生テープを使ったのがこんな事になるなんて…
面倒がらずに100均に行って買ってくればこんな事にはならなかったものを…
ここで落ち着いて作業を組み立て直せばまだ良かったのですが、すっかり動転してしまいまして…
剥がれた周囲をやすり掛け→マスキング→脱脂→プラサフ吹きという流れで作業をしてしまいました。
クリア層が厚めなのか段差が出来てしまいまして、最後までこれが気になってしまった。
手持ちの光硬化パテを使って平坦にしてから作業すれば良かったなぁ~
気が付いたのはだいぶ後になってからなので、修正は難しく諦めました。
とりあえず塗装再開
悲しい気持ちになりながらプラサフ→脱脂→マスキングまで終わらせ再度塗装を始めました。
こんな感じで薄く吹いては軽くやすり掛け→マスキング→塗装を繰り返します。
2層目ぐらいでしょうか?ちょっと違和感を感じ確認する事に…
何だかやけに色が明るい様な気がする。
鉄板にプラサフ→HNAの塗料を塗ってみたものも並べてみる…
うーん…何だかHNAもあながち違いがない様な気もしてきたぞ…
まぁ元々の塗装はどうしても太陽光で劣化(色落ち?)をするらしいので完全一致はしないというのは知っていたけど、こんなに違うんだなぁ~
めげずに塗装を続けます。
結局塗装は4層ほど重ねておしまい。(画像は忘れました)
その後翌日まで乾燥させて、1~2周りぐらい広くマスキングをしてクリア塗装をしました。
こちらは3層だったかな?(こちらも画像を忘れました)
この後は1週間置きまして、今日軽くやすり掛けをして仕上げとしました。
すご~く遠くから見れば気が付かないレベルにはなったかと…
1mまで寄られると明らかな違和感を感じます。
塗装する面は完全に地金まで出して作業すべきだったのか…?
いずれ機会があったらプロに直してもらおうかなぁ…
今回はまぁ失敗という事で…
塗装色については今後役に立ってくれれば良いかな?と思います。
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